図書館の眠り王子

目を見開く大地。
あたしのしたことに、驚いてるようだ。



「、ごめん…」



急に胸が痛くなって、謝ったけれど、大地はとても悲しそうな顔をした。



「あゆみ」

「っ、や…」



怖い。あのことが本当だったらと思うと。

あたしは、大地との会話を拒否していた。