は?とでも言いそうな顔をされ、我に返りサーッと血の気が引くのを確認。




(あ、あああああたし、なんてことを…!それも、初対面の人に!)



1人で慌てた。もうあたしは馬鹿だ。
いや、友達にも言われるから自他共に認める馬鹿なことに違いは無いけれども。




「ご、ごごごめんなさい!なんでもないです!」



そして走り出した。



ああもう。馬鹿丸出しじゃん。