図書館の眠り王子

思わずその身体をオレの腕の中に閉じ込めた。



「だ、だだ大地…」




あゆみは、オレの腕の中で面白いくらい固まっていた。





「…他の男に、やったりしてない?」

「そ、そんな…。大地以外だれもあげてないよ。」

「ならいい。」

「あの、大地…。は、離して…?」

「んー…」





名残惜しいけど、ゆっくりと距離を開けた。