...いつのまにか俺は泣いていた。

なぁ、もしかして、夜は俺のために
家にこれを、取りに行ってくれたのか?

俺のせいでこんなことに
なってしまったのか?

夜、もう一度目を覚ましてくれよ、
そして、夜の声でおめでとうって
言ってくれよ。

俺には、夜しかいないんだ