愛 ~③巻~

「心優!」

「へっ?拓斗?」

拓斗とは幼馴染です。

高校2年生で顔はマシな方かな?

まあ親の由希おばさんと陸オジサンがモデル顔だからね…。

「遅刻しそうなんだろ?乗って行けよ」

拓斗は自転車を指差す。

二人乗りか♪

「乗る~♪でも拓斗は遅刻しないの?」

「俺の学校はまだ遅刻する程な時間じゃないし」

そうなんだ…。

「ほい!乗ったよぉ」

私は拓斗のお腹に手を回す。