愛 ~③巻~

『ひはー。疲れたぁ』

私はベッドに寝転ぶ。

「俺も疲れたぁ」

龍もベッドに寝転ぶ。

『んー…』

私は龍の腕を抱き締めながら眼をつぶる。

眠たい…。

「はぁ…ねむー…」

龍は私を抱き締める。

『龍…大好き』

私は龍の腕の中でウトウトしながら言う。

「未來…大好き」

龍が私を抱き締める手を強くする。

『すぅ…』

私はそのまま眠った…。

龍の暖かい腕の中で…。