「悪りぃな…。お前はボスになる為に頑張ってくれてたのに…。」


「…っ…えっ⁉ち…ちょっと待って下さい…。え、何…?俺が…ボス…補佐?
ウソだろ…?有利さん…じゃあ、ボスは誰が…?」

「あぁ…。麗って奴がなる…。」


「そいつ…強いんスか?」

「…確かに喧嘩は強いが…、何よりも…誰よりも心が強いんだ…。俺は、あいつの心を信じたい…。本当にすまねぇ。」


「そ…っスか…。…分かりました…。」