ー未実sideー

「なぁ、未実。喰っちまっていい?」

家に帰って、突然そんな事を言い始めた翔羽。

まぁ、離れ過ぎてわたしも翔羽に触れたかったけど・・・

「わたし、穢れてるよ?」

「はっ!?」

「日向に無理やりさせた。」

こんなわたしを、抱きたくないでしょ?

「俺は、お前がどんな身体でもいいよ。だって未実に変わりないんだから。」

わたしは、翔羽の耳元で呟いた。


「わたしを・・・抱いてください!!」