「お嬢様、お乗り下さい。」

「ありがとう。」

・・・。あれ?家の方向と真反対だよ!?

とうとう東雲、ボケが始まった!?

「到着いたしました、お嬢様。ここの最上階にお行きくださいませ。」

と言い残して、東雲はさっさとどっか行ってしまった。