ー翔羽sideー

帰った瞬間、俺の理性はほぼ無かった。

「行くか・・・。」

「うん・・・///」

ベッドに押し倒し、未実の細い体にキスを降らす。

「翔羽!!わたしは、大丈夫だよ?」

そう言われた瞬間、俺の理性は切れた。

その時の記憶は無いが、

お互いの名前を呼び合い、未実が泣いていた事は覚えている。