猫かぶり王子と天然姫

ー翼sideー

次の日、俺は翔羽に電話をかけた。

【あ゛?何電話かけてきてんの?今、とぉーってもいい所だったんだよ?】

す、すっげぇキレてるね・・・。

「亜希、来てない?」

【あ゛?来てねーよ!!】

「来てるんだな。おし、そこ行くから待っといて~!!」