「引っかかるって?」 そう言えば、この間も明菜何か言いかけてたような… 「明菜の考えすぎであることを願うよ」 「…またそれ?」 「まぁ気にしないで!」 「気になるよ…」 そう言うと、いつもみたいに キャハハと笑いながら 「あ。亮たち戻ってきたよ!!」 ジュースを買いに行っていた拓篤と亮が戻ってきて 強制的に話は終了した。 明菜の考えすぎが考えすぎじゃ無かったってことが判明するのは、そう遠くなかった。