出会いは偶然じゃなくて運命


次の日、学校に行ってのんちゃんに昨日のことを話した。

あんなに私のこと心配してくれてるのに内緒にしてたら悪いし。

『匡くん、手出すの早ー!びっくりだなっ!綾も大人かー♪でも、ちゃんと気をつけなね?』

のんちゃんはこれだけ言ってくれた。
深くは聞いてこなかった。

ありがとう。

ガラっ

『平川綾っているー?』

3年の先輩が私を呼んでいる…

「はい。私です…」

私、何かしたかな?

『ちょっと来てくれる?』


ひえー!呼び出しだよ!

『危なくない?やめたら?』

のんちゃんが言った。

いや。でも先輩の呼び出しだし…


「い、行ってくる!帰ってこなかったら海らへん探して!」


『ちょっと!本気⁉てか、死にいくの?(笑)ま、気をつけてね!』

「うん!」


緊張しつつ、先輩のところへ行くとついて来いという感じに歩き出した先輩。

うぅ。

やっぱ来なきゃよかった。

………

『大丈夫かな…綾。あ、そうだ!』