出会いは偶然じゃなくて運命



「見てよ。お兄ちゃんたちより博也のほうが大人ー!」

さすがに何も言えなくなった2人。

ぶっ。
おかしい!

『博也、おとな?』

「うん!偉いね、博也♪お兄ちゃんとは大違い!」

バシっ
叩かれた

「いたっ!何よ!ほんとの事でしょ?」

『うるせー。むかつく。』

ははは。拗ねてやんの。

先輩は豪太くんの面倒もちゃんと見ていた。お兄ちゃんなんだな、と思った。

お父さんたちは2人でお酒を楽しんでいる。

仲良くなったんだね、あの2人(笑)

『さ、食べたしそろそろお開きにしましょうか?』

お母さんが言う。

『そうね。お腹いっぱい!片付けして、お開きにしましょう』

もう終わっちゃうのか…

『あ、今日俺と綾と博也、颯太ん家に泊まってもいい?』

え?

『え、綾も?』

とお母さんがびっくりしていた。
そりゃそうだ。
男だらけの中の1人の女だもん。

『あぁ。ダメ?』

『良いに決まってるじゃなーい♪じゃ、こうしましょう!大人は平川さん家でゆっくりお酒でも飲んで過ごしましょう!うちん家は子供たちが使っていいから』

『いいわねー!ね、いいわよね?お父さん?』

『あぁ。構わないよ。』

『パパもいいわよね?』

『あぁ。』

妻に逆らえない夫たち…

『じゃ、決まりねー♪楽しくなるわー!じゃあ、片付けちゃいましょう!』

うんともすんとも言えず、勝手に決まってしまったお泊まり会。