運命という言葉…



弘side


萌愛がさよならと言ったとき僕はなんだか寂しくなった…


女嫌いな僕がなぜか萌愛だけ特別と思ってしまった…


女にこんな感情を持ってしまった僕って…もしかして病気!?←


弘「………萌愛」


僕は千年桜を見ながら彼女の名前を呟いた…


すぐに消えてしまいそうな声で…


僕はなぜか無意識に歌ってしまった…


『君は今何を思ってるの?

僕は君に何を思ってるかを聞きたいけど

聞いたら…君が居なくなってしまうと思う…

君が誰かに愛されたら、

闇から光に戻ると僕は

信じているよ……』



僕は歌を歌ったあと、ベンチに座り眠りについた…




弘side*終*