「私の顔に傷ができても構いません!!
その代わり、八神くんを馬鹿にしないで下さい!!」
そんな弱い抵抗しか出来なかった自分に腹が立ちます。
もっと何か言えたでしょう?
もっと何か出来たでしょう?
いざというときに、何もできなくて、何も言えなくて…考えても言葉なんて出てこなくて。
思ったことをそのまま言うことしか出来ない自分が嫌で、変えたいと思うのに
変えるのが怖いと思ったり、変える勇気すらも出てこない。
そんな私が八神くんを好きになって、八神くんを助けたりして、恋って凄いなぁなんて思うときが多くなりました。

