「あ、あの~…」
「君、凄いじゃんか。女一人で男二人に立ち向かうなんてさ」
「いや、いやいや、そんな誉めても何も出ませんっ!!
私は正論を言ったつもりです。
えと、じゃあ…戻りますね!!」
佐々木くんがあんな風に言ってくれるなんて。
とても嬉しいのですが、あれ以上あの場所にいたら…八神くんの顔なんて見れなくなりそうで、
八神くんへの気持ちがバレるような気がして話を無理矢理終わらせて自分の席に戻ったのです。
彼は…私の中でも大きな存在なのです。
彼の事が少しずつ分かった気がします。
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