奇跡を信じてみませんか?



「そうだったんですか…

私は、英語が苦手で読めませんでした!!」

「そうだろうと思った」

「…じゃあ、どうして…」

「分からなくても俺は戻って来るから」

…それでも、私は八神くんが好きなんです。
どんなに酷くても優しくても頼もしくても



八神くんが大好きなんです。



「返事は?」

「…はい?」

「てめぇ…聞いてなかったのか?ん?」

すみません、怖いです八神くん。
聞いてました、ちゃんと聞いてました!!

いきなりで焦ってるだけなんです、よ?



そんなの、そんなの…

決まってるじゃないですか。