「そして、夏希ちゃんに喧嘩を売られて…あの時はビックリしましたよ?
いきなりでしたから。それでも八神くんは私を守ってくれました。
そして夏希ちゃんが私と友達になってほしいと言ってくれて
私達は友達になりましたね。
ずっと友達が居なかった私にとっで友達゙は、本当に大切で。
初めて夏希ちゃんに彼氏ができた事を耳にしたときに
たまたま、廊下に三人が居て、私は勇気を出して
三人に話しかけたんですよ?
見た目は怖いですし、下手をすれば殴られるんじゃないか…とか
色んな事を考えながらも夏希ちゃんの事でどうしても言いたかった
言葉を大岐くんに言えて、それ以来屋上に来てくれたりして
今年のクラスでも、立花くんと篠束くんが居なかったら
私は一人ぼっちだったかもしれません。
私は皆さんに会えて良かったと思います。
皆さんに出会えたのは運命です。
信じられませんが、偶然では無いような気がしてしまうんです。
本当に、今日まで有難うございました。
また、皆さんと集まる時には
心から笑えるように、頑張ります。
…だから…今だけは、…っ
泣いても、良いですか…?」

