「誰だよお前。こいつの知り合いか?」 いやいや、私もこんな子知りません!! まずこの子…私より年下に見えるんですが…。 「慧にぃにチクるよ」 「慧にぃって…八神慧か!?やべ、お前ら逃げるぞ!!」 そう言って彼らは颯爽と逃げていったのです。 八神くんの名前を聞いて逃げてった…と言うことは八神くんは喧嘩番長ですか!? 「大丈夫?」 「あ、ありがとうございます!!」 私の隣に来て彼は尋ねてきました。 仮にも助けられたのですからお礼だけは言っておかないと!!