帰りは夏希ちゃんの事を大岐くんが
絢ちゃんの事を佐々木くんが
立花くんと篠束くんは二人で
私と八神くんと凌くんは三人で帰宅しました。
八神くん達とは反対方向だったので遠慮したのですが「女の子をこんな時間に一人で帰らせるほど最低じゃない」と、凌くんが言っていました。
慧にぃも同じ考えだと思うけど。なんて付け足していましたが八神くんは聞いてなかったようです。
一日が早く感じたのは私だけですかね?
だって、もう10時ですよ。
また明日になったら皆に会えますが…何だか心寂しいですね。
「凌、ちょっと退け」
実の弟に言う事ですか八神くん。
「はいはい」
凌くんもあっさり承諾しちゃうんですね!?
兄弟ってこういう物なのでしょうか…?

