「これから治るまでお粥作りに来てやるから。薬も飲めないなら毎日飲ませに来るから」 台所からそんな声が聞こえたと思ったら八神くんは何事もなかったかのように帰っていきました。 …好きでもない人とキスをして、楽しかったんですか。 嬉しかったんですか。 八神くん、あなたの気持ちが私には分かりません。 どうしたら、良いんですか。 どうしたら、分かりますか。 どうしたら、忘れれますか。 どうしたら、…良いんですか。 その考えを最後に私の意識は夢の中へと誘われました。