奇跡を信じてみませんか?



「遅れてごめんなー?」

「…悪い」

そんな事を言いながら二人は屋上へやって来ました。

八神くんの目の下にクマが…。
寝不足…何があったのですか、八神くん。

そんな体調になってもまだ、言う気になれませんか。

このままでは八神くんが倒れてしまいます。
皆さん、心配してるんですよ…?

伝わってますか、感じてますか。
八神くんなら分かってくれると信じています。

「遅いよ~!!」

「お疲れ様です」

「遅かったな、お疲れー」

幾度となく言い続けた「お疲れ様です」に「遅かったですね」

まだ、言わないといけませんか?
隠しきれていると思ってるんですか。


私達の友情は そんなものじゃ有りません。