「あー…悪いけど」
言いかけた状態で絢ちゃんの前まで来る佐々木くん。
「俺には こいつが居るから無理だわ。ごめんな?」
そんな言葉を残して、公共の場で絢ちゃんを自分の胸に押し付けるようにして抱き締める彼に
数人の女子がノックアウト。
勿論 絢ちゃんもアタフタしてて、可愛らしかったです。
なんか、…動物みたいで。
「八神くん!!今度一緒に勉強しようよ~?」
こちらでもまた、女子からのお誘いが。
序盤からこんな事では先が思いやられますね。
「…あいつら居るし、あんたに興味ない」
八神くん、それは さすがに冷たすぎ…
「そんなクールな所も格好いい!!」
では、ないようですね。
クールと言うか…あれは あれで 鋭利の刃物で刺された気分になります。

