──────────── 次の日、朝食を食べ終えた私は、昨日と同様にあのひまわり畑へと向かった。 あの大苦戦した板探しも1発で当てることが出来た自分を褒めつつ、細い道を辿って行く。 ......今日はいますように...... と願いながら最後の草むらを抜けて、 ひまわり畑に出た私の目に映った人影。 小さな芝生の丘の上で、さらさらの金髪が風に揺らされている。 ドクン、ドクン、と胸が高鳴っていく.... 腕を頭の後ろで組み、仰向けで寝そべっている彼が、 そこにいたのだ。