魔王の花嫁

起きた時は もうお昼だった




戯王の計らいで 遅く起こす様にと言われたそうだ
だから お昼までぐっすり





宮殿を散歩していると 珍しく戯王が歩いていた





どきん!





胸が苦しい・・
戯王を見ただけなのに




大きな柱に隠れた




「鈴様?」




私の行動をおかしく思った絹は 心配な顔をする




頭を左右に振って 落ち着かせる






私 本当におかしくなったみたい
戯王を見て 抱きしめたくなって 交わりたいだなんて・・・