魔王の花嫁

絹がいるから 大丈夫って思いながらも
自分の力では 何も出来ない弱い自分




情けない




明日から 不安だ




でも なぜか この温もりに包まれると
安心する




いつも 後ろから抱きしめてくれる戯王




「少し赤くなってるな。楊妃に 引っ張られたんだってな。」




知ってるんだ




「このピアスは 我しか外せん。」




ビクン!




耳をくわえ 舌でピアスを転がす
くすぐったい




「戯王?」




「消毒だ!」