魔王の花嫁

次の日



「あなたが 鈴さんね。私 楊妃と申します。よろしくね。」




水色のドレスを着た 細身で背が高く
色白で金髪の美人な人




「私 絶対にあなたに負けないから!」






絹は私の前に立ち 楊妃を睨んだ




何に負けないの?
言ってる意味が いまいち 掴めない




「じゃ~また。」






絹は私の方に 向くなり 話しだした




「楊妃様は 戯王様の花嫁候補です。」




どきん!




嫌な予感がする