相変わらず細く、壊れそうな体。
お前金持ちのくせに、少しは肥えた方がいい。
でも柔らかい。
「あーあ。お前があんな事言うから、やっぱり無理だったじゃねーか」
「え…なにが?」
我慢が限界に達した今、もう開き直るしかない。
「歯止めきかなくなると思って、お前に触らねーようにしてたんだよ…」
我慢したほうが、余計にストレスたまって、ニューヨークどころじゃなくなる。
「もう限界なんだよ」
ビックリしてる姫央なんてお構い無しに、俺は唇を重ねる。
「……っんう…!?」
驚いてはいたものの、今日は抵抗しないんだな。
1年間…それ以上お預けなわけだし、俺は手は抜けない。
深く深く、感覚を脳に焼き付ける。
忘れても、思い出せるように。
「……っん…」
一旦唇を離し、俺は姫央を見る。
「…浮気したら、お仕置きどころじゃ済まさねーぞ」
「し、しないよっ!」
浮気の自覚なくても…さぁ?

