天然娘は性悪娘

「ちょっとじゃねぇよ


美羽は超可愛いんだよ」




『えっ?』



声がした方を向くと野次馬を掻き分け
安藤がこっちへむかってきた




「秋夜!」


女もつられて安藤の方を見る


「俺もいるよ~」


安藤の後ろから出てきた彼方くん




「お前ら何やってんの?」


眉間にシワをよせ怒っている様子の安藤

「陸海ちゃん大丈夫?」と彼方くんも心配している





「なにって、こいつらが秋夜達に付きまとってるから…」


ばつの悪そうな表情で応える女


「こいつらが?

付きまとってんの俺らなんだけど」






「う、うそ!」




「嘘じゃねぇし

つーかこいつらが俺らといても別にお前に関係ねぇだろ?」