天然娘は性悪娘

『謝ってよ』


本当は怒鳴り散らして殴りたい気持ちを抑えて静かに言う



「はぁ?なにあんた偉そうに
こんなとこ突っ立って邪魔なこの女が悪いんでしょ」


「てかぁ今この女にいってんのにこいつ関係なくない~?」


全く悪びれる様子もなく陸海を責める女達



『っ……ざけんな……』


「なに?聞こえないんだけど~」



『ふざけっ…「俺見てたんだけど」



大声で叫ぼうとした私の声が川崎に遮られた




「俺見てたから


波崎さんにわざとぶつかりに行ったの
それに邪魔なところになんて立ってなかったし
机と波崎さんの間、普通に通れるくらい空いてたよね?」




「は、なんなのあんた…」



「謝った方がいいと思うけど」