「うん!!!僕、マリカスッゴい強いよ!!」


さっきまで人見知ってたくせにゲームの話になり興奮しまくる優
安藤にも少し慣れたみたいだけど…


「ほぅ、なら勝負するか?」

「うん、いいよ!お姉ちゃんいい?!」

『はいはい、どうぞ』


「あ、でも美羽の親帰ってきたりしたら悪くねぇか??」



『………大丈夫…、親いないから』



「あぁ、そうだったのか」


私に気を使ったのか気にしてないふりをする安藤



『はい、じゃぁ優準備したげて』


「はーい」