『ただいま~』


「お姉ちゃんおかえ……りぃ……」



ダダダっと元気よく走ってきたが安藤を見た瞬間固まってしまった優



「あー、前にも一回会ったよな??
ごめんな。ちょっと邪魔するわ」


「は、はい…」


『優、このお兄さんは大丈夫だから

同じ学校の人で、私を助けてくれたんだけど怪我しちゃったから手当てする為に呼んだの』



「そぅ、なんだ…」