自分はどうなっていくのだろうか。 だが、陽子のその疑問に答えは出ない。 ただ漠然とわかっているのは、自分は、誰かが助けてくれるのを、ただ祈ることしかできないだろうということ。 真夜中のマンションの廊下に、二人の足音が揃って響いていた。