安藤は、一息で一気にまくしたてた。 陽子は、何を言われているのかわからず、一瞬思考が停止した。 「君の鞄にだって、GPSが仕込んであるんだ」 しばしの沈黙。 「き、今日、私を付けてたのは・・・」 「ゴメン。怖がらせたみたいで。でも、深夜に歩くのが危険だってことを、陽子に知らせたくて・・・」