約束を。



 理事長室を出てから私と友里は一緒に帰っていた。


  友里とは通学路は少しの間おなじなんだ♪


歩いてる間は二人でおしゃべり。


 『あ、そーいえば』


 「どうしたの?風音」


 『組織の中の順位はどうなるのかな?』


 「あ、そーいえば」



 『また今度聞いてみようか?』


 「そうだね。あ、家が見えてきた。じゃあね」


 家は友里の家の方が近い。

 
 私の家は学校から40分くらい。


 友里は20分くらい。


 つまりは、私の家から学校の半分くらいとなる。



 『ん。じゃあね~♪』



 ほんと、また一緒に通学できるなんて嬉しい!


 私たちは家の方針で財閥だけど、学校には歩いていくことになっている。


 まぁ、誘拐とかあるからちゃんと鍛えてるけどね♪

 あ、ちなみに、一位の人は満点だったらしいよ?


 理事長が言ってた! すごいよねー(自分的にどーでもいいけど)