「わかったわ。ありがとうホントに…(また探す羽目にならなくてよかった…仕事増える)」 『理事長、もし私たちが断ってたらどーなってたの?』 「もう一度探すことになってたりして… 今ホッとしてない?」 「(ギクッ)←図星で冷や汗を流す凛」 『(図星ね)』 「(冷や汗出てるよ)」 『「ぷっ』」 笑ってしまう。 凛さんが冷や汗かいてたのは一瞬だったけど。 「あ、一つ言っとかないといけないことがあるんだけど。」 後ろから聞こえる凛さんの声。 『え?なに?』