俺らは下っ端達に倉庫を任せてから繁華街へ向かった。
……のはいいんだが





「やっぱりうるせぇ…。」




周りで男女問わず騒いでいる。
全力で辞めて欲しい。
んなことしたって誰が俺らが振り向くわけないだろうが…

そう思っていると




加「可愛い子発見!!
俺行ってくるわ!!」



加賀見が女の所へ行った。
……振り向く奴が身近にいた。



春「もー、加賀見ちゃん盛りすぎ!!
もっと見定めてからにすればいいのにねぇー。」



昌「確かにな。
まぁあの女スタイルだけはいいと思うけど、俺からしたら顔は微妙だな。」



大「昌紀と加賀見の好みは違いますしね。
加賀見はあんな小動物みたいな子を汚すのが好きみたいですし。」



こいつらの会話に入っていけねぇ…。
まぁ入る気はねぇけどな。
つか加賀見最低だろ…。



「んで、どこ行くんだよ。」



春「んとねー…ゲーセンとか行こうよ!!
僕久々にやりたいし!!」



「何をだ?」



春「ゾンビ倒すやつ!!
あれ最高だよね!!
襲い掛かりたいのに撃たれて倒れていくゾンビ…無様すぎて面白いし!!」





……可愛い顔して残酷な事言うな、おい。


結局ゲーセンに行く事になった。



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