そんな話をしているとノックが聞こえた。
下っ端「失礼します!!
心愛さん連れてきました!!」
「さんきゅ。」
下っ端「はい!!」
心愛につけていた下っ端は出て行った。
愛「遅くなってごめん!!
ちょっと担任に捕まっててさー…。」
春「心愛ちゃんお疲れ様っ。」
心愛もいつもの定位置についた。
ちなみに俺達5人は同じクラス……軽く校長に頼みに行ったらそうしてくれた。
元は心愛も同じクラスにする予定だったが…
愛「クラスぐらい心と離れたい!!」
と言われてしまった。
だから下っ端1人つけてるんだけどな。
心愛は俺が言うのもあれだが、まじで可愛い…つか綺麗だ。
母さんに似てる。
愛「心、今日は倉庫行かずに家帰りたい!!」
心「何かあんのか?」
愛「ママとね、ご飯作るの。
ロールキャベツの作りかた教えてもらうんだーっ。」
心愛は時々母さんと料理を作る。
…なんか彼氏が出来た時の為なんだとか。
心愛も俺と同じで愛したいと想う相手じゃないと付き合うとか考えてない。
まぁあの両親見てたらそうなるだろうな。
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