でも俺は別に何とも思わねぇ。
どんな体験も愛したいと想う女とやりたい…。
「俺は誰が何と言おうが愛したいと思う女しかいらねぇ。」
加「女みてぇー。
結構気持ちいいぞ?
欲満たせるしさ。」
「…うるせぇ。
欲なんざ自分でなんとかできる。」
加「え、自分でしごいてんの?
うわー…せっかく顔良いのに勿体ねぇ…。」
好きでもない女とヤって何がいいのか…俺には理解できない。
父さんと母さん見てたらそう思えてくる。
……まじで今でも幸せそうだもんな。
大「そういえば…心ってどんな女を望んでるんですか?」
「…俺を見てくれる女。」
昌「そんな奴いねぇだろ。
女なんかみんな一緒だ。
…心愛は別だけど。
顔と金があれば寄ってくんだよ。」
春「まぁ僕達は金持ちじゃないけどねーっ。
顔がよければそれでいいんだって!!
僕だって顔やスタイルが良い女の子だったら誰でもいいもーん。」
「いる。
…俺の母さんはそうだ。」
大「あぁ、育斗さんの女ですね。
会った事はないですが相当良い女という事は聞いた事がありますが、それもごくまれだと思いますよ?」
確かにそんな女、なかなかいねぇだろう…。
それでも……
「俺は見つけてみせる。」
…探し出してやる。
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