……こいつらに期待した俺が馬鹿だったな。
相談やアドバイスをしてもらおうとしたが、案の定4人とも俺を馬鹿にしてばっかりだ。
真剣に俺の相談に乗ろうとする奴が1人もいねぇんだけど。
大「あの心が恋愛で悩むなんて…フフッ笑えますね。」
加「まぁ女をしらねぇ初心な男の子だしな!!
あの誰もが恐れる総長様が女1人におどおどしてるとかっ…!!」
春「ちょっとみんな!!
心ちゃんは真剣に悩んでるんだから答えてあげないと!!
んとねー、とりあえずちゅーの1つでもしたらいいと思うよっ。」
昌「おっ、それいいじゃん!!
心、お前男だろ?
キスくらいやってこいよな!!」
…すげぇ腹立つんだけど。
真剣に答えろや。
「帰るわ。」
昌「え、ちょ、冗談だし!!
真剣に聞くから待て!!」
そんな言葉を無視して俺は家に帰った。
部屋に行き、ベッドの上に寝転がった。
そして携帯を開くと百からメールがきていた。
"今日はありがとうございました。
楽しかったです。
それではお休みなさい。"
と、比較的シンプルだったが凄く嬉しい。
すぐに返事を返し、嬉しさに浸りながら眠りについた。
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