百「おいしそう…いただきます。」
きらきらした目でケーキを食べる百を見ながらコーヒーを一口飲んだ。
美味しい、と言いながら笑顔で俺の方を見てくる。
百「本当に美味しいです。ここのケーキ。
これから頻繁に来ちゃいそうです。」
「何回でも連れてきてやるよ。」
百「ありがとうございます!!」
そして百はまたケーキを口に入れる。
本当にうまそうに食うな…。
「そういや、百って兄弟とかいんのか?」
百「妹が1人います。
両親と妹と私の4人暮らしです。」
「妹何歳?」
百「今中学3年生です。
あの…私からも聞いていいですか?」
「遠慮するな。
俺も聞きたいこと聞いてるし、何でも聞け。」
百「ありがとうございます。
花森さんは双子の妹さんだけでしたよね?
仲良しなんですか?」
「まぁ良い方だな。
百んとこは?」
百「仲いいですよ。
2人でお出かけとかしたりします。」
この間出かけたときは…と、百は妹と買い物に行った時の事を楽しそうに話す。
…まじで可愛い。
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