百「花森さん…?」
そんな事考えているといつの間にかぼーっとしていた。
「あ…神之もか?」
百「駄目…ですか?」
「正直俺は百と2人で行きてぇ。
んでお前の事をもっと知りたいし、俺の事も知ってもらいたいと思ってる。」
百「私の事を…?」
「あぁ。
だから悪いけど神之は遠慮してほしい。」
それを直接神之に言うと一瞬だけ眉間にしわをよせたがすぐに笑顔で「わかりました」と言ってきた。
舞「百、失礼の無いように楽しんできてね!!」
百「ありがとう。
また今度、そのケーキ屋に一緒に行こ?」
舞「うん!!
その時は花森さんと私と百の三人で行こうね!!」
反応や会話からみて、おそらく百は気づいてないだろうな。
舞の本音に、俺が百を気に入っているのを気に食わないって事に。
まぁ俺には関係ねぇ。
もし百になにかするようなら幼い頃からの仲だとか、んなもん関係なく潰すまでだ。
「んじゃ放課後な。」
百「わかりました。」
とりあえず放課後の約束をとり、教室から出た。
その俺の後をついてくるかのように他の4人も出た。
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