騎龍 -15代目総長-





空き教室にはすでに幹部の連中が揃っていた。



?「また告白かー?
いちいち返事してたらきりねぇぞ。」



?「ほんと心ちゃんって紳士さんだよね。」



?「律儀すぎてきもいっつーの。」



?「まぁ心らしくていいと思いますけど。」



「…うるせぇ。」




俺指定の椅子(ソファー)に座り煙草を口にくわえた。
ちなみに上から順に

金堂加賀見(コンドウカガミ)
夜屋春(ヨルヤハル)
中林昌紀(ナカバヤシマサキ)
石丸大紀(イシマルダイキ)



ちなみに大紀が副総長で全員3年だ。
幹部は年齢では決められていない。
たまたま全員3年ってだけで、下の学年が入ってるときもあれば成人している人がなる時もある。




「俺はお前らとは考えが違うんだよ。
女は1人で十分だ。」



昌「このまま一生童貞なんじゃね?
そうだとしたら…笑えるんだけどっ…くくっ……。」



春「そんな事言わないの!!
心ちゃんの信念?とかいうやつなんだから!!」



昌「でもよー、女なんて喰ってなんぼじゃね?
テクだって磨けるしよ。」



春「これだから歩く18禁は…抱けばいいってもんじゃないよ!!
僕はちゃーんと一人一人を大切に抱いてるんだからね!!」



大「対して変わらないと思いますけど。」



春「全然違うーっ!!」




…会話どおり、こいつら4人は性欲解消の為に頻繁に女を抱く。
それも違う奴だ。



そして童て……経験のない俺を馬鹿にしてくる。





.