加「うーわ、可愛い子じゃん。
でもなんかちげぇなぁ……。」
春「心ちゃん…本当にこの子?」
「ちがう。
こいつに用はない。」
舞「え…と、それじゃぁどうして私の教室に来てくださったんですか?」
それにも答えず百を探していると隅のほうでちまちまと飯を食べているのを発見した。
その姿すらかわいく見える……。
飯を食べている百の近くへ近づくにつれてまわりもざわざわとしだす。
「百、会いに来た。」
百「え……私に、ですか?」
「お前以外に誰がいる?」
百「舞ちゃんの方が可愛いですし……。」
「俺は百が今まで会った女の中で1番可愛いと思ってる。」
すると顔を真っ赤にする百……本気で可愛いんだけど。
見詰め合っていると後ろから邪魔が入った。
大「その子が…ですか。」
昌「どこにでもいる普通な子だと思うんだけどな……
まぁあの舞とかいう奴よりは断然ましだけどさ。」
「百は誰よりも綺麗で可愛い。」
春「……心ちゃんのキャラが全く違う。
気持ちわるーいっっ。」
言いたい放題言ってくるこいつらを心から殴りたいと思った。
別に、百の可愛さや綺麗さは俺だけが知っていればそれでいい。
他人にどうこう言われようが、思われようが関係ない。
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