向かっている最中、俺が女をつれている所をがっつりと見られたせいで周りの女がさらに声をかけてきた。
…まぁあれだけ堂々と声かけりゃそうなるわな。
やっとの事で辿り着いた時には約束の時間から10分超えていた。
春「ちょっと心ちゃん、遅いよーっ。」
「悪ぃ。
ちょっと色々あってよ。」
大「何があったんですか?」
「…見つけたんだよ。
俺が探していた女がやっとな。」
大「本当ですか!?
どんな方なんですか!?」
「明日になりゃわかる。
学校同じみたいだし、会いに行く。」
加「うーわ、まじで見つけたわけ?
どんな女か楽しみだな!!」
昌「連絡先は聞いたのか?」
「いや…明日聞く。」
楽しみで楽しみで仕方がねぇ…。
やっと見つけた俺が捜し求めていた女…
ぜってぇ逃がさねぇ。
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