百と神之その向かいの席にテーブルを挟んで俺が座る。



「コーヒー1つ。
……何する?」



神「私アイスティーがいいです!!」



百「え…でも……」



「さっさと選べ。」



百「じゃぁ…オレンジジュースをお願いします……。」



店「かしこまりました。」



しばらくしたら3つとも運ばれてきた。
一口飲んでから俺から話しかけた。



「百はどこの学校だ?」



神「舞と百は花森さんと同じ学校で1つ下の学年ですよ!!
ずっと見てただけなのでこうしてお話できるなんて本当に嬉しいです!!」



…聞いてもないのに神之が答えてくる。
しかもうるせぇ…。



神「花森さんはどうして私に声をかけてくださったんですか?」



頭おかしいのか、こいつは。
俺が話し掛けたのはどうかんがえてもお前じゃねぇし。


はぁ、とため息をついてから質問を無視して百に視線をあわせた。




「百、俺はお前に聞いてんだ。
ちゃんと自分で答えろ。」



百「す、すいません…。」



俺から視線を外し、俯いた。
そんな百を横目に神之が話し掛けてくる。



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