【4月9日】
皆さんはじめまして。
私、中原 唯(なかはら ゆい)と言います!簡単にですが私の自己紹介をしたいと思います><
・中原 唯
・15歳
・1月18日生まれ
・B型
性格
・明るいくてテンション高くてフレンドリー!
(彼氏いない歴半年)
です。

私が今どこにいるかといいますと…
【秋葉高等学校ーときはこうとうがっこう】の門の前にいるんです!!
なんと、私はみんなの憧れの秋葉高校に1.4倍という倍率を潜り抜け入学することができ、今日は入学式なのですよ!
…とは言っても、ただ単に頭が悪い子しか集まらないから倍率が高いだけどなんですけどww
まっ、気にしない気にしない♪♪♪

はぁ、ここが私の通う高校!
ここで3年間という高校の青春を過ごすんだぁ。。。←照れ

『どうぞ3年間お世話になりますっ!』

人目も気にせず大声を発してしまった私…あは☆皆さんどーもぉ…汗

「唯!!きちがいかっ!!」
後ろから私を呼んだのは、親友の桜木 舞(さくらぎ まい)。
「まぁあぁいぃいぃっ♪♪♪」
私は思わず抱きつく。
「やめてよっ。唯のエロ病が移る!」
「ひどいなぁ…あんなに愛し合った中なのにっ!笑」
「はいはい。ほら、クラスとか見なきゃ。」
こんな会話は私達の中でお決まりのやり取り。
私達な中学校から一緒で話すことといえば最近は下ネタしかない…。
中学校が一緒といっても、実は私は転校生で舞は転校先の同じクラスメート。んで、一番最初に話し掛けてきてそっから、喧嘩はするけど大の仲良しになった。
あの時、舞が話し掛けて来なかったらきっとつまらない学校生活だったと思う。
本当、舞には大・大・大・感謝だょっ☆
舞は思ったことはすぐ口にしてしまうところがたまに傷だが私と同じくいつもテンションが高く(機嫌が悪いときは怖いけど…)ノリが良い。
本当に相性が合う。

そんな、思い出に浸っている間に舞に連れられクラス表の前へと辿り着いた。
えーっと。『中原唯…中原…』
「あった!!1-B組!!!舞は!??」
…………………えっ?
「もしかして、クラス離れた???」
何も言わない舞に恐る恐る聞いた。
なにせ、ここは県内一位・二位を争うほどの広さである。クラスも一年生は1-A~1-Gまであるのだ…だから…

「唯どーしよ。お…同じクラスだよ!!うちら。」
舞の言葉に耳を疑った。
そして、玄関に貼ってある紙を凝視した。
…………
[1-B]
~女子~
・01B4 桜木 舞
:
・01B13 中原 唯

本当だ!!!
本当に同じクラスだっ!!!

「舞~!!」「唯~!!」

二人は辺りを気にせず抱きついた。
まさか、同じクラスになれるなんて!本当に信じられない!!
舞と一緒なら高校生活も楽しいものに違いない!!!

…この時の唯はそう思っていた…

一年B組の教室へと向かった、私と舞。
ーガラッ
ドアを開けるともう、ほとんど席に着いている状態だった。
私と舞は机に貼ってある名前を頼りに自席へと着いた。
やはり高校となると知ってる人も少なくガヤガヤ話している姿もない。