古谷敦sied


俺達は、コーヒーカップのところまでやって来た。


俺は、古田さんと一緒に乗れるんだ♪
まじ、俺って幸せ者だなぁ〜。



「申し訳ありません。お客様。大変混雑していますので、お席が離れてしまいますがよろしいでしょうか?」



遊園地で働いているらしい女が言ってきた。


それって、こちら側としては、めっちゃ嬉しいんですけどー!!

悠也達に遠慮しないで、古田さんと話せるじゃん

="古田さんとばりばりラブトークが出来る"ってことだ!!!!


「全然、いいですよ。」


答えたのは、悠也だった。
悠也が、俺の方を見てニヤッと笑った。



お前も、そう思ってたか。

これは、嬉しいハプニングだ。
大事に使わせて貰うぜ。