「あっ!委員長!!でも、まだ返事要らないから。まだね…。俺、これから猛アピールするから☆よろしく☆」

「えっ!?あっ、はいっ。」



委員長、まだ顔が赤い。
本当に可愛いんだからなあ。
まじ困る位だよ。


委員長が可愛いすぎて困る。
委員長が、俺の言葉で赤くなることが嬉しい。
気持ちを伝えたことで、委員長が俺を意識してくれるのが嬉しくてたまらない。


委員長…。
あっ!そうだ!!


「ねぇ、委員長。1つお願いがあるんだけど…。」

「お願いですか?私に出来ることなら…。」

「うん。大丈夫。委員長でも出来ることだよ。」

「は、はい!なんでしょう?」

「俺、これから委員長のこと"羅唯夢"って呼んで良い?」

「"羅唯夢"って!!呼び捨てですか!?」

「うん♪お願い!!」



ごめんね。委員長。
委員長が、頼まれるとなかなか断れないこと知ってる。
それを今、俺は利用してるんだ。

ホント、ごめん。
でも、この関係この恋を変えたいから…。
お願い、委員長…。